結婚後に欠点が目につくようになった3つの例から、長続きする秘訣を考えてみた
私の周囲には、「結婚に失敗したかも」と思っている方が何人かいます。その方々から個別に話を聞いたことがあります。結婚相手を選ぶ際は、相手の長所や短所も含めて理解することが大切だと、改めて思いました。慎重になり過ぎても、結婚は踏ん切りがつかないでしょう。かといって焦って結婚すると、相手の現実に直面した時に「こんなはずではなかった」と思うことがあります。
ある女性は、結婚後に旦那さんが意外に怠け者であることを知ったそうです。旦那さんは何かの事情で仕事を辞め、その後自宅でブラブラしているそうです。働く素振りは見せますが、明らかに真剣さに欠けているみたいです。家族は妻である彼女だけで、お子さんはいません。彼女も働いており、当面の暮らし向きは大丈夫ですが、それにしてもなぜこんなにやる気がないのか理解できないと嘆いていました。
「本当に私のことを考えているのか」と不審に思うようになったそうです。また別の女性は、旦那さんの親との折り合いが悪く悩んでいました。旦那さんは自分の味方になってくれると思いきや、一向にそのようなことはなく、いつも奥さんの方に責任があるような言い方をするそうです。親思いの性格はいいにしても、だからといって妻である自分に責任があるかのように言うのは許せないといつも思っています。
このままでは一緒に暮らせないと、離婚を考える時があると言っていました。別の例としては、これは男性の話ですが、彼は結婚を何度か経験しています。その全てが職場結婚です。最後に結婚した相手も、やはり仕事関係で知り合った女性でした。しかし、彼はまた離婚について考えてしまうそうです。もちろん彼自身に問題があると思いますが、そもそも職場で知り合って意気投合し、勢いで結婚してしまうのが彼のパターンです。相手のことをしっかり理解した上で一緒になるわけではないようで、結婚後に意外な相手の一面を見て冷めてしまうらしいのです。
職場結婚といえば相手のことをよく知っていると考えがちですが、誰しも職場で見せる顔とプライベートは違う部分もあります。しかしそうは言っても、事前に相手のことを全てにおいて知るのは、限界もあるでしょう。やはり、誰でもそれなりのギャップがあるということを理解することが大切です。結婚生活を長く、そして粘り強く続けるために、その人の良い面を愛すると同時に、良くない面も愛してみるのはいかがでしょうか!?